メンズエステ経営|繁盛サロンづくりのノウハウ集

あなたは、メンズエステサロンの経営でこんなお悩みはありませんか?

  • 開業当初はお客様が来ていたけど、最近、新規客が入らなくなった
  • 毎月、広告費に莫大な資金を使っているが、思ったような成果が出ない
  • 一度来たお客様からの指名が入らず、リピーターが増えていない
  • 女の子とお客様とのトラブルに振り回されて、ストレスが溜まっている
  • 女の子を採用してもすぐやめてしまうので、採用費がもったいない

などなど。
メンズエステサロン経営者からは、こんなお悩みの声をいっぱいいただきます。

もっと儲かるビジネスだと思っていたのに…!
実際やってみたら大変だった。。。
これなら、他の事業をやったほうがいいんじゃないか?

などと思ってしまう経営者の方も少なくないでしょう。

ここでは、メンズエステサロンの現役経営者であり、メンズエステサロン向けの経営コンサルタントをやっているオーナーが、地域No.1店を作る秘策についてご紹介していきます。

1、あなたのサロンは廃業サロンになっていませんか?

①1年で60%のサロンが廃業する現状

一般の起業家の1年での廃業率は38%
メンズエステサロンは1年で60%ものサロンが廃業しています。

なぜ、メンズエステサロンはこんなに廃業率が高いのでしょうか。
そして、すぐに廃業に追い込まれるサロンの特長とは何でしょうか。

私がメンズエステの業界に入った10年ほど前はまだ、サロン数も多くなくメンズエステ専門のポータルサイトの無料枠に掲載するだけで集客が出来ていました。セラピストも出勤すればフリーのお客様で予約枠が埋まるほど。
しかし、4~5年ほど前より急激に店舗数が増え、オープンから半年ほどで開店休業状態になる店舗も…。
この原因は参入障壁の低さと、男性のエロ心頼りのサービス、スタッフの教育不足などなど。
簡単に始められて簡単に稼げそう!と思って始めたものの、現実はそう甘くない。どの商売とも同じように、メンズエステの経営も戦略と計画が必要です。

  • ただ単に、開業したら稼げると考えて、経営を考えない。
  • 集客は広告だよりでマーケティングを考えない。
  • 女の子がいれば勝手に稼いでくれるだろうと、戦略を考えない。

これでは長く続くはずがありませんよね。
もしも1つでも該当していたら要注意です。

②廃業するメンズエステサロンの共通点

では、うまくいくメンズエステとうまくいかないメンズエステの違いは何でしょうか?

エステサロン側は、メニューやサービスで他店との差別化をしているつもりでも、お客様には経営者の考える想いやコンセプトが伝わっていないことが多くあります。
伝わらなければ無いのと同じ。残念ながら価格で判断されることになってしまいます。

また、メンズエステでよく見られるのは“風俗的なサービス”があるような広告で集客し、集客できなくなれば店名を変えて新店として広告を出し集客していくというやり方。
確かに一時的にその場はしのげますが、うまくいくはずがありません。

また、圧倒的に多くあるのが、働くセラピストに技術、接客などの講習をしないというサロンです。
残念ながら、セラピストに技術がなければリピート客は増えません。
性的なサービスをしても、お客様は次のセラピストに行くだけ。
そんなサロンではセラピストもすぐに辞めてしまい、サロン自体が存続出来なくなるというケースが後を絶ちません。

2、サロン経営者が陥る大きな勘違い

①風俗的なものを匂わせないと予約は入らない?

『メンズエステビジネスとエロ心の関係』
安全安心にメンズエステを経営したいのであれば、「男のエロ心」は出来るだけ排除した方がいい。
これは大前提なのですが、私がメンズエステの世界を経験しながら感じてきたのは、
「男のエロ心をビジネスに利用することがそんなにいけないことなのか?」ということ。

「女性の柔らかな手で癒やされたい」
「自分だけの空間でゆっくりとリラックスできたら」
そう思うのは男性の心理としてあるよね~。

私は、「エロ心」はメンズエステのビジネスにおいて、重要な要素だと思います。
でも、風俗的なサービスをしろと言っているわけではありません。

②新人入店で集客しようとすると失敗する?

メンズエステあるあるの一つ。
それは、『新人さん目当てのお客様での集客』です。

もちろん、来てくれたお客様がリピ様になってくれればいいですが…。
一回きりの来店で2度目がないというのは当たり前。

働くセラピストも、技術や接客スキルが無ければ入店して1~2ヶ月で新人ブームは過ぎ去り、指名がほとんど入らなくなります。
すると、セラピストは、新人として別のサロンへと転職するという「渡り鳥セラピスト」として退職してしまいます。

そのため、せっかく高い求人広告を出して採用しても、サロンに利益を出す前に辞めてしまう悪循環に陥ってしまいます。
「求人広告を出し続ける→辞めていく」という悪循環。

これは、サロンにとっても、お客様にとっても、セラピストにとってもいいことはありませんよね。もちろん、これではサロンの経営もうまくかず、利益も出ません。

③性的なサービスはリピーターを作るためにはしょうがない?

「男性はみんなスケベ…」は言い過ぎではなく。
「パンチらは男のロマン」だし、セラピストの体が近くに来ればドキドキします。
エロ心に火がつくし、期待もする。

リピ様を作る秘訣として、私がセラピストさんに伝えていること。それは、
「エロさ(女性らしい色気)は必要だけどエロ(過剰なサービス)は必要ない」
ということです。

メンズエステを経営するにあたり、エロさを利用することは否定しません。だからこそ、経営者として大事なのは、その男性心理を女性セラピストが学ぶ場が必要であるということです。

許認可が必要ではないメンズエステ。性的なサービスを提供すれば(勝手にスタッフがやりました。は通用しません)風営法に抵触する恐れがあります。
風営法では「異性の客の性的好奇心に応じて、その客に接触する役務を提供する営業」をする場合は届け出が必要になります。
そのため、警察に摘発されているお店は後を絶ちません。

④男性はそもそも、本当のエステは求めていないのか?

今までは「エステ」と聞くと、女性向けの専売特許みたいなイメージがありましたが、最近は美意識の高い男性も増えています。実際、美顔・脱毛・痩身など「お手入れ」に勤しむ男性も多くなりました。

「メンズエステ」と聞いてこういった「お手入れ」をイメージする人もいれば、風俗アロマのようなちょっとエッチなマッサージサロンをイメージする人もいます。
同じ言葉でも提供されるサービスは違います。男性の中には「体のケアやお手入れが出来て、ちょっとドキドキ出来るリラクゼーションがあればいいな」と思っている欲張りなニーズがあると感じます。

10年間やってきた経験から言うと、男性は「どちらも求めている」ということです。

単なるエステだけでも、
ただドキドキするだけでも、お客様はリピートしてくれません。

この両方を同時に提供していくことで、長く指名・リピートしてくれる上客になっていきます。

この男性の心理をうまく利用して、あなた独自の施術やメニューを提供できれば、高い収益を得られる面白みのあるビジネスになりますよ。

⑤ピンク系広告以外に集客法はない?

多くのメンズエステサロンは、いわゆるピンク系広告に依存をして集客しています。
むしろ、ピンク系広告に100%依存しているサロンが圧倒的に多いでしょう。

私がメンズエステを経営する中で困ったことの一つに、ピンク系以外の広告媒体の少なさがありました。

少し前までは、代表的な一般広告には「男性専門」という広告が出せませんでした。そのため、中途半端な表現になることで、なかなか集客できないという現状がありました。

男性向けのピンク系のサイトに掲載すれば集客は出来ますが、残念ながら風俗的なサービスを期待した方を多く拾ってしまいます。

どうすれば、質のいいリピートしてくださるお客様に情報が届くのか…。私は、来店されたお客様に「どうやって行きたいサロンを探しているのか」など、徹底的にリサーチを行い独自の集客法を確立しました。

そのため、今ではピンク系広告は一切使わず、独自の手法で集客することに成功し、風俗的なサービスを要求されない質の高いお客様ばかりが来店いただける体制をつくることができました。
この具体的な集客法については、別ページ「メンズエステ集客」で詳しく解説します。

3、繁盛サロンの意外な共通点

①どんな顧客を呼ぶか?を決める、コンセプトメイク

サロンの雰囲気や接客対応、メニューをどんな方向にするかを決める際には、ターゲット(理想のお客様像)をしっかりと固めることが重要です。

  • 誰に
  • どんなサービスを
  • どのように提供し
  • どうなってもらうか

これらを細かく具体的に想像してみましょう。

②顧客単価を1.5倍にする、商品化とコース設計のコツ

メンズエステを利用する男性の心理:「癒しとコミュニケーションと身だしなみ」を叶えるメニューを考えてみるといいですね。
例えば同じ120分の施術でも、アロマトリートメントのみよりアロマと脱毛、フェイシャルエステ、ヘッドスパなど『パッケージ商品』にすることで単価があがり、お客様の満足度も上がります。
この他に、追加メニューや、さらに満足度を高めるメニューが提案できれば、時間単価を1.5倍以上にあげることも実現可能な数字となります。

③サロンのブランド価値を上げるための戦略

あなたのサロンが「安さ」や「新人」だけで選ばれないためには、サロンのブランド価値を高めていくことが大切です。

このブランド価値とは、「ここでなければ受けられない価値」を創ることです。リピーターを増やし他店との差別化を図ることで、ブランドを創りあげていくことができます。

サロンはセラピストの働く環境の充実を考え、セラピストはお客様の満足を考え、そんなチームワークでサロンを盛り上げていくことが3者(お客様、セラピスト、経営者)にとって一番ですよね。

④ホームページ・SNSを使った効果的な集客術

「ここでなくちゃ受けられない」
「この人から受けたい」
そんな付加価値を出したホームページができると、広告を使わずに集客ができるようになります。ただし、そんなホームページが出来ても、見込み客の方に見てもらえないと、タダの砂漠のなかの星・・・。
なので、そのホームページを見に来てもらうために使うのがSNSなんですね。私は、SNSを「アリさんの砂糖まき」と呼んでいますが、ホームページを見てもらうための道作りが大切です。

「わたし」や「サロン」を知ってもらうためのSNS利用。これは、ターゲットとしている年齢層にもよって使い分けが必要です。また、ブログはコツコツが成果になります。来店前に「ファン」になってもらうことが出来れば…初回の来店前に“リピ様確定”です。

⑤リピーターを作るための+1の印象づくり

男性の心理として「いつもの店」「行きつけのサロン」を作りたがります。
男性はそこに行けば安心という空間でリラックスしたい生き物。常連になることでいいサービスを受けられることは、男性にとって心地のいい状態になれます。

そんなとき、「貴方だけの特別ですよ」のサービスが出来れば…それがどんなに些細なサービスでも喜んでリピ様になってくれます。この「特別ですよ」を作るポイントは「黒革の手帳つくり」にあり!

4、運転資金の調達ルート

サロンを運営していく中で、時として運転資金が追加で必要になる場合が出てきます。

サロンの規模を大きくしたり、スタッフ増員に伴う求人広告を増やしたり、脱毛や痩身などのエステ機器があると、メンテナンスや買い換えなど高額な追加投資が考えられます。

①自己資金

もちろん理想は自己資金でまかなえることですよね。でも、どんなに経費削減して、貯金したとしても、十分な余力をもって経営をするのはなかなか困難です。考え方はそれぞれですが、自己資金を全て運転資金に充ててしまうとリスクもあります。

計画通りに売上が伸びなかったり、不測の事態が起きたりすると資金不足の不安につながる可能性も。自己資金0では自転車操業になってしまいますから、ある程度の資金は残しておいて融資や補助金などをうまく活用することで、次の新たなことにチャレンジ出来るようにしておくことをおすすめします。

②融資

1、銀行融資…銀行は十分な担保や実績が無ければ、融資を受けるのが難しいといわれています。
特に3年で9割が廃業するエステ業は門前払いになる可能性も…(これ現実です)。
もし、銀行の融資を希望する場合は専門家(税理士)等に相談するといいですよ。力強い味方になってくれる…かもしれません。もちろん、税理士さんにも得意分野があります。私がどうやって理想の税理士さんと出会えたのか…知りたくないですか?

2,日本政策金融公庫…100%政府が出資している金融機関です。
私がサロンを開業するときは、サロンを開業したい想いと成功させるための「創業計画書」を作成し提出しました。そして審査に通り国から融資を受けました。
また、事業を継続していく上で運転資金が必要になったときや、新たな設備投資が必要になったときにも利用できる融資があります。こちらも利用しながらサロン経営をしています。
銀行や他の金融機関に比べてかなりの低金利で無担保、無保証という条件の融資もあります。しかし、これだけの好条件での融資を受けるにはしっかりした事業計画書がありそれなりに厳しい審査に通らなければなりません。

このときに作る「事業計画書」。言うは易く行うは難しで何をどう書けばいいのかさっぱりわからず…悩み、困りました。何カ所も無料相談にも行きました。私を解決に導いてくれたのは商工会議所でしたね。

③補助金を活用した資金調達の方法

国民金融公庫よりもさらに難易度は高くなりますが、「もらう」という方法があります。
国や自治体からの補助金や助成金です。原則的には返済不要(補助金や助成金を使って行った事業で、たーくさん利益が出たら返してね。と言われることがあるらしいです)。
実際に私は「小規模事業者持続化補助金」の交付を受けました。ただし、書類作成には金融公庫の融資を受けるよりさらに難易度の高い文書が必要です。
税理士さんや中小企業診断士さんなど専門家に依頼することも可能ですが、報酬が必要になります。せっかく「もらえる」資金を100%事業に活かすため私は自力で書類作成にチャレンジしました。
サロン業務と同時進行でかなりの時間を要しましたがメリットもありましたよ。注意点として「公募期間が短い」、支給されるのは「計画した事業に基づき実際にその費用を使ったことを証明できたとき」なので先に資金を準備する必要があります。

5、エステティシャンの人材活用法

①応募者が集まる、
募集記事の書き方テクニック

募集をしても集まらないサロンに共通するのは「応募条件」だけを出しているということです。給与や勤務地などの待遇は確かに重要ですが、これだけでは長く続けてくれる可能性のある人材が応募してきてくれる確率は低いです。

 大切なのは・・・オーナーのサロンやセラピストへの想い、このサロンで働くことでどんな未来が手に入るか、どんなお店なのかがわかる情報を盛り込みましょう。こだわりなど、文章だけではなく先輩セラピストの声やサロンの雰囲気、様子がわかる動画などがあるとより興味をもって応募してくれるでしょう

②長く続く人を見極める、
採用面接のコツ

採用候補者がどんな人かを見極めるコツは相手の想いをしっかりと認識することです。私も今までたくさんの採用希望者の方と会い、応募した動機や希望の収入などを聞いてきましたが驚くほどはっきりとした動機や、希望の収入などを決めてない方が多くいました。理由の一つとして、セラピスト未経験のため働き方やどれくらいの収入が見込めるのかがわからないと言うのがあります。そこで、サロンオーナーはサロンのコンセプトや想い、考えをしっかりと伝え両者の思いをすり合わせることが大切です。

③売れるセラピストになるための、
教育すべき内容とは

先ずは、言葉使い、敬語の使い方、話す姿勢、聞く態度など基本的なビジネスマナーを徹底することがポイントです。その次にメンズエステならではの接客スキルを身につけることでセラピストそれぞれにお客様にとって心地いい空間や「おもてなし」を提供することができます。技術スキルはもちろんですが、女性らしい立ち居振る舞い、お客様に合わせた声のトーンでの会話などサロンのコンセプトに合わせたサービスについて理解する研修を取り入れましょう。その結果、お客様の個性に合わせて柔軟に対応できるコミュニケーション力やカウンセリング力を持ち合わせたセラピストが育っていきます。

④声掛け一つで変わる、
スタッフを定着させる方法

セラピストが辞める理由として 

  • お客様からの過剰なサービスの要求が嫌(断り方がわからない)
  • 指名や固定のお客様が付かず思ったように稼げない

こう言った理由で辞めていくセラピストが増えるとサロンにとって採用や育成のコストが負担増となります。

 メンズエステサロンで働くセラピストにとって過剰なサービスの要求や乱暴な言葉使いなどお客様とのトラブルの可能性についても考えておかなければなりません。お客様の前で感情的になったりパニックになったりしないよう、またセラピストが安心して施術に集中できるようにトラブル時の対応方法を指導しておきましょう。講習では私が経験した過去の事例を紹介しながら、どのように対応すべきか避けるべき言動などをお伝えしています。また、仕事への不安、不満、疑問などでメンタル的に落ち込んでしまうセラピストもいます。定期的に面談することが大切なフォローとなります。

お客様からの無理な要求は未熟な施術スキルが原因でもあります。技術向上を目的とした講習は定期的に行うべきですが、なぜかメンズエステでは後回しになっているのが現状です。サロン内での実践講習はもちろんですが、外部から講師を招いて研修をすることで新たな視点を得ることができます。サロンで働くセラピストの技術スキルが向上することで指名やリピーター客が増えてきます。安定的な収入を得ることでセラピストの定着率もアップしサロンの売上も増えていきます。お客様、セラピスト、オーナー「3者良し!」です。

セラピストとしての経験を積み、未経験から頼れるセラピストに成長する喜びはオーナーとしての経験と自信を高めてくれます。お客様にとって、いつ来ても、誰に施術を受けても満足できる選ばれるサロン作りにはセラピストの接客、施術共にスキルアップ研修は欠かせません。

6、最後に

ここまでメンズエステを経営するのに必要なポイントをお伝えしてきましたが参考になりましたか?
そんな私も最初のサロンを立ち上げる時は「かる~く、ふわっ」と簡単に稼げる!と考えていました。
メンズエステに「経営」の勉強なんて要る?ちょっと広告出せばお客様は来店し続けてくれるでしょ。
マーケティング?戦略?何それ?今思うと、ある意味大胆で怖いもの知らずだったなと感じます。
短期間で失敗しないためにはこれらのことを少しずつでも学んでいくことが必要です。

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